県外庭園ツアーを開催しました

本年度のいろは組 県外庭園見学ツアーを開催しました。

平成24年11月11日(日)京都東山南禅寺界隈の七代目小川治兵衛(屋号「植治」)の作庭した庭園を見学しました。

当日は、日本庭園学会の平成24年度関西大会の2日目の現地検討会に参加する形のものとしました。

見学先は、「名勝無隣庵庭園」「京都市指定名勝並河家庭園」「京都市美術館東庭」「満願寺」「名勝白河院庭園」でした。

では、当日のツアーの様子をお知らせします。京都は紅葉が始まり、とてもすばらしい趣でした。あいにくの雨も紅葉を引き立たす役割を担っていました。

今回は、琵琶湖疎水の水を庭園に引き入れ、又その水を、他の庭園の導水として利用している疎水の利用の観点からも見学しました。

名勝無隣庵庭園

通常は入れない主屋の2階和室で、庭園の説明を仲京都造形芸術大学教授、今江京都市職員、加藤植彌社長の方たちから聞き、2階から庭園の眺望を見、明治・大正の元勲 山縣有朋が楽しんだであろう紅葉を楽しみました。

仲教授から現地見学会の説明がありました
京都市文化財課職員今江さんの説明
植彌加藤造園が無隣庵の管理を担当されています

無隣庵 主屋2階から見る東山借景の全景紅葉です

この庭園の楽しみ方のひとつは、琵琶湖疎水の使い方です。庭園奥からは、ポンプアップもせずに地形を利用し流入させ、3つの滝から広く浅い流れで周囲の景観を取り組み、主屋付近で結水し、園外への放水されます。

勢い良く流れ出す疎水からの流入水
ダイナミックな滝の流れを作り出しています
庭園管理を受け持つ植彌加藤造園の庭師
見学会では進入不可区域からの観察ができたりする
通常見えない角度からの庭園鑑賞となりました

名勝並河家庭園

この庭園も琵琶湖疎水を園内に取り込み滝口から落とし、最後に琵琶湖疎水に戻している。言わば琵琶湖疎水から水を借りて来て、楽しんだ後はお返しをしている。

庭園内では水の流れとともに「音」の演出を担当している
雨と時間短縮のためマイクロの中で昼食弁当をいただきました

満願寺は、非公開の庭園です。近代庭園の多い東山にあって、近代以前の庭園である庭園を拝見しました。非公開なので、状況のupは控えます。

名勝白河院庭園

このすばらしい庭園の管理は、狭小な地形等から外部からの植物の移植等が困難なため、実生からマツ等を生育させ、主木等の後継木への更新に工夫が寄せられている

庭園で使用された疎水の水は、やがて疎水へと戻される

少し見えにくいむですが、奥が無隣庵、手前が白河庭園からの水が疎水へ戻る様

今回の研修は、園内の導水の状況等を確認することでした。

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