七曲りの村岸邸で「庭園管理実践講座」を開講しました

彦根市沼波町の村岸邸で、昨年に引き続き 庭園管理実践講座の第1回目を開催しました。

平成27年6月7日(日)13:00~16:00 彦根市沼波町の村岸家住宅庭園で庭園管理実践講座の第1回目庭園管理実践講座を開催しました。昨年に引き続いての講座となります。

本講座を開講した経緯

七曲にある村岸家住宅の庭園は、庭師が80歳超の高齢となられ、特に高木の手入れが充分にできず管理形態が適切に行なえないため、庭園樹木は繁茂し、実生木等の勢いが著しく、意匠も変わってきてしまった状態でした。

そこで、いろは組がすばらしい庭の復活を目指して、最低限度にして充分な管理の実践を研修するため、施主様にお願いし、庭園を会場にお借りし、現状把握→除草活動→実測調査→管理計画案作成→計画に基づく管理を提案するものとして「庭園管理実践講座」を開催しました。

初年の平成26年度は大きく3つの庭園ゾーンから構成される村技家住宅庭園のうち、主庭園を実践管理し、2年目の今年は、前庭と奥庭を対象とした実践講座を開催するものです。

同時に、今年はプロの庭師が、プロのプロである文化財庭園保存技術者協議会会員から剪定技術の講習を受講する剪定講習会も開催する予定です。

 

それでは、今回は平成27年6月7日(日)に開催いたしました平成27年度第1回庭園管理実践講座の様子をお伝えします。

講師は、京都造詣芸術大学の仲教授です。
講師は、京都造詣芸術大学の仲教授です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年の活動と今年の講座のガイダンスを行いました。庭園管理の基本である「除草」を参加者全員で行いました。

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初めての参加された方に対して村岸家住宅庭園の特徴や、ガラン石、灯篭の特徴等の解説をされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人ですると大変な除草ですが、大勢でやると楽しい活動に感じます。また、参加者は、除草活動の合間も庭師を囲んで相談をされていました。非常に熱心な受講生が多かったです。

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慣れない参加者は次の日に身が張ったとの話を聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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参加者の前と後ろでは活動前後の違いが良くわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

灯篭が居間から際立つような剪定を考え、参加者全員で高さ、バランスを検討し剪定をしました。

参加者全員で剪定の程度を決めました。
参加者全員で剪定の程度を決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時期が少し遅いのですが、マツの「芽摘み」の説明を行い、参加者には落とした枝で体験をしていただきました。

熱心に聞き入る受講生の様子です
熱心に聞き入る受講生の様子です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業終了し、座敷からの主庭園の変化がわかりますでしょうか。

作業前
作業前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業完了後
作業完了後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の庭園管理実践講座を振り返って座学に戻って反省をしました。改めて除草の大切さがわかったとの意見をいただきました。

いままでの剪定講習会や庭園講演会とは異なり、庭園を見てるだけでなく、年間3回を通して、除草から始まり、測量見学、剪定講習会、庭園講演会を終えて庭園管理計画を策定し、施主様に提案することとしました。

しっぱなしでは無く、計画に基づいた整備を行う心構えを研鑽しました。
しっぱなしでは無く、計画に基づいた整備を行う心構えを研鑽しました。

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